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ブログのむこうに君がいて

 4年生の佐々本君が研究室にやってきた。

佐々本君:先生、この間のブログで先生が書いていた「エンディング・ノートの書き方」を読んで「あっーと、思いました。」

彼は、少し前に『ゆいごん練習帳』(井上治子著 ポプラ社)という本を読んだ内容とほぼ同じだったので驚いたと言ってその本をもってきてくれた。

私:なんで、こんな本を君が読むねん。
佐々本君:なんでか、おもしろそうだったから。

 その本には「その日」を迎えるための準備が「エンディング・ノート」より詳しく書かれている。私の年代やもっと上の世代であれば、その類の本を読んでいても不思議はないが、佐々本が読んでいるのには驚いた。

 それから数日後、通学途上でたまたま3年生の渡部さんといっしょになった。11月のブログに出ていた「学園祭は飛行機だ」のグライダーの話は、どこかで読んだような気がしていたが、最後まで読んでわかった。萩尾先生が「いい本
なので是非読むように」と薦められた本だという。ブログの最後に紹介しておいた『思考の整理学』(外山滋比古著 筑摩文庫)がそれである。先生が薦めてもそのまま聞き流す学生が少なくないなかで、彼女はもう読んでしまっていたというので感心した。彼女にブログを毎日みてくれているのかと聞いたところ、まとめて見ているということであった。

 ブログを始めていつの間にか5ヶ月になるが、このように学生から直接感想を聞けたのは初めてだった。まとめて読んでくれている学生がいるということもわかった。ブログを通して学生たちとこのようなコミュニケーションができることは正直いってうれしい。こういうことがあると2週間に1回、ブログの順番が回ってくるというプレッシャーが少しは軽くなるような気がするのは私だけではないだろう。
 ブログのむこうの君、ときどきは感想(コメント)を聞かせてくれる?
                                               (明石隆行)

2009/12/14 00:18 | 未分類comment(1)trackback(0)  | top

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