イマジン

 イマジン 1  ①わが種智院大学の最寄駅である近鉄奈良線「向島(むかいじま)」駅から京都方面へ、
  →「桃山御陵前」→「丹波橋」→「伏見」→「竹田」までの4駅。

 ②京都市営地下鉄烏丸線「京都」駅から国際会館方面へ→「五条」→「四条」→「烏丸御池」→「丸太町」→ 「今出川」までの5駅。

☞☞ イマジン 2 
 ①JR「大阪」駅から東へ「長岡京」駅まで。
 ②JR「大阪」駅から西へ「神戸」駅まで。

☞ 「イマジン 1」とは。 ①と②はほぼ同じ距離である。
 「向島」から「竹田」までの4駅間と、「京都」から「今出川」までの5駅間の距離はいずれも約5㎞である。これは、岩手県大槌町の海岸から直線距離で5㎞の地点まで襲った津波の距離とほぼ同じである。駅の数で言えば4駅、5駅の距離である。「イマジン1」の②でいえば、京都駅から今出川までの5駅間のすべての人や家が10数メートルの波にあっという間にさらわれてしまったようなことになる。だれもが「まさか、ここまでは」という遠さである。

☞☞ 「イマジン 2」とは。 ①と②もほぼ同じ距離である。
 大阪から長岡京までと、大阪から神戸までの距離はいずれも約33kmである。30キロ圏内といえば、大阪を中心にすると西は神戸、東は長岡京までの円を描いたほどの範囲である。避難指示の要請が出されている福島県の地域を私が住んでいる大阪にあてはめて考えてみるとこうなる。これほどの広範囲にわたる人たちが原子力発電所の事故によって土地、家、産業、職、教育、生活を奪われていることになる。
避難指示地域の20㎞の圏域は、大阪を中心に円を描けば、東は高槻、西は芦屋までの範囲である。

☞☞☞ 「イマジン 3」自分たちの問題として
 「でも、僕らは自分たちの問題として考えられる。別世界から言うんじゃない。日本中どこでも、いつ何時でも起こるかもしれない。同じ大地に住んでいるのだから。あなたは被災者で、わたしはそうじゃない人、というんじゃない。」(映画監督 大森一樹さん 「これは自分たちの問題だ」(平成23年3月25日付け朝日新聞朝刊「生きていくあなたへ」)

 (明石隆行)

2011/03/28 00:33 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

 | BLOG TOP |  NEXT»»