不連続シリーズ 社会福祉のもうひとつの現場(12) 「成年後見支援センターあり方検討会議」

 久々の不連続シリーズで、現場からの報告である。
春学期の定期試験も今週で終わり、来週からは夏休みに入る。夏休みには普段できなかったことをあれもこれもと予定しているが、毎年計画倒れになることが多い。今年はどうか。いろいろな委員会や民生委員を対象にした研修会や市民フォーラムなども待っていましたとばかりに目白押しだ。それらの準備にも結構時間がさかれそうである。「ノーと言える日本人」にならなければとは思っているが。

 昨日も、兵庫県下のK市社会福祉協議会で「成年後見支援センターのあり方検討会議」が開かれ出席してきた。このセンターは、判断能力が低下した認知症高齢者、知的障害者や精神障害者などの権利を擁護するための成年後年制度の周知と利用の促進を図るために平成24年度から市町村に設置が義務付けられたものである。K市では昨年10月に社会福祉協議会に委託して設置し運営している。「あり方検討会議」は弁護士、司法書士、高齢者福祉・障害者団体の代表者などがメンバーとなっている。主な事業としては成年後見について市民からの相談に応じたり、成年後見制度における第三者後見人の担い手を養成するための「市民後見人養成研修」等を行っている。
 市民の関心は結構高く、昨年度は半年間で約100件近くの相談があり、成年後見制度市民研修会には200人を超える参加者があった。今年度も昨年を上回る相談が寄せられ、市民研修会にも多くの応募が寄せられている状況である。判断能力が低下した人に対して後見人などが権利擁護を行うが、地域資源との連携がなければ成年後見制度単独では対応が難しいので、周りで支える仕組みが同時に機能することが必要だという課題も明らかにされた。次回は10月に開催予定である。

                      (ひまわりが元気よく咲いていた:近くの公園で)

                      IMG_2825_convert_20130731164858 縮小版 ひまわり



(明石隆行)

2013/07/31 16:45 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

 | BLOG TOP |  NEXT»»