ヨットは究極の省エネ水上スポーツ

私のヨット歴は何十年となるが、いつも我が艇が大海原の大自然を満喫しながら走っている横を轟音とともに駆け抜けていくモーターボートや水上ルールのかけらもない走りをするジェットスキーなどを見ていると、彼らは一昔前のアメ車と同じように大量のガソリンを消費し、大量のNO2をまき散らす自然にとっては悪魔のような存在である。

その点、ヨットは何と省エネの乗り物であろうか。なにせ風まかせで、風があればスイスイ走るが、凪になるとてこでも動かないという代物である。

  時々、開催されるヨットレースに私も仲間とエントリーすることがある。場所は琵琶湖、大阪湾(神戸沖、関空沖など)である。今年も8月14日に開催予定の徳島市「阿波踊りヨットレース」への参戦を誘われているが、8月16日の「大文字焼き」の2日前なので悩んでいる。

  ヨットレースの場合レース中に艇は風上に向かう時と風下に向かう時がある。
風下の折り返し地点のブイを目指すときは風を後方から受け止めるセール(スピンネーカー)を使い、まるで妊婦さんのお腹のようにセールいっぱいに風を受け疾走する。(ヨット風景2)

  それとは逆に、折り返し地点のブイが風上にセットされていると、艇はその地点に向かおうとすればアゲインスト(真向かい)の風に向かわなければならない。そのため艇はジグザグのコースをとり、風上へのぼっていく。その時いかにしてアゲインストの風(逆境)をうまく掴み一刻も早くブイに到着するかが腕の見せ所なのである。(ヨット風景1)
 逆境に立ち向かう福祉の専門職とよく似ている。

 こう見てくると、ヨットレースでゴールに向かう姿が、みんなの幸福を実現しようとする社会福祉の向かっている姿と重なりあうのは私だけであろうか。

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ヨット風景1(私は一番右の艇のクルーの中ほどで舵取り<スキッパー>の役割をしている)

ヨット2

ヨット風景2


小寺 鐵也

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2009/07/28 01:00 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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