イス取りゲーム

オープンキャンパス

8月1日・2日と種智院大学ではオープンキャンパスを開催しました。
たくさんの生徒さん、親御さん、社会人の方がお見えになりました。
ありがとうございました。

今日は、オープンキャンパス1日目の模擬授業の模様を報告します!
テーマは、
「イス取りゲームから、雇用の問題を考える」でした。

社会福祉は人びとの生活を支えるためのものですが、生活には、「お金」がいります。
そして、お金を手に入れる、基本的な方法、それが、「働いて稼ぐ」ことです。
雇用の仕組みの特徴と限界を理解するために、イス取りゲームを取り上げました。

まず、イス取りゲームのルールは、

参加者の人数 > イスの数 です。

実際に教室では、在学生、入学を希望する生徒のみなさんとで
いす取りゲームをしていただきました。

第1回戦がはじまります。BGMスタート!
たーららたーらららーん♪・・・・・・ストップ!
1回戦の敗者は・・・・在学生でした。

つづいて、第2回戦。イスを一つ減らします。
たーららたーらららーん♪・・・・・ストップ!
2回戦の敗者は・・・・ゲストの高校生さんでした。

というように、最後の勝利者まで、イス取りゲームをして、
最後まで勝ち残ったのは・・・・






本学の女子学生でした(笑)。

優勝者に、「なぜ勝てたと思いますか?」と聞いたところ、
「人に譲らなかった気の強いところ」(笑)とのこと。

優勝者の彼女が気が強かったのかどうかはさておき。。。。

ここで、授業のテーマとからめますと、いすの数というのは、
「仕事」(雇用)の数を表します。
つまり、誰かがイスをゲットすれば、誰かがイスからあぶれる。
それと、雇用の問題は共通します。
誰かが就職できている、ということは、誰かが失業していると。

ところで、4、5年前に、「勝ち組」「負け組」という言葉が流行りましたね。
仕事からあぶれた人については、「本人のせい」と自己責任論で語られてきました。
しかし、イス取りゲームで実験した通り、
1回戦で勝った人も、2回戦目では、3回戦目では、、、、いつかは負けてしまうわけです。
イス取りゲームのルールを前提とする限り、誰が「敗者」になってもおかしくない。
つまりこれは、個人の問題ではなく、構造的な問題、ということです。

・・・・とまあ、模擬授業は、後半も続いていくのですが、長くなるのでここまで。。。
授業では、イス取りゲームにマジで取り組んでくれた来場者のみなさん、
突然の振りに、「ナイスな回答」をしてくれた、在学生のみなさんのおかげで、
笑いある和やかなムードで終えられました。私もとても楽しめました。
ありがとうございました。

砂脇 恵

関連記事

2009/08/03 23:35 | 授業comment(0)trackback(0)  | top

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |