いいタッチわるいタッチ

絵本2  この本は安藤由紀さんの岩崎書店「だいじょうぶ絵本」シリーズの2冊目です。授業でもご紹介したことがあります。

  『人を愛したり守ったりする、いいタッチと
   人に暴力をふるい、権利をうばう
   わるいタッチを知って、
   自分を守る力をつけようと呼びかける絵本。』

 「くちと みずぎで かくれる ばしょは、じぶんだけの たいせつなところ」と子どもにプライベートゾーンの大切さを教えます。

 『もし だれかが、むねや おなかや せいきを さわってきたら、それはわるいタッチなの。たとえ しっているひとでも すぐに はなれて にげるのよ。さわられたとき きもちがよくても、こころがへんだとおもったら だれかに すぐに はなしてね。』絵本1
 
 これが性虐待です。性虐待から身を守ることを教えます。統計をみると性虐待は比率として小さいのですが、それは通報が少なく、周囲からは見えにくくされてしまった結果であるかもしれません。
 この絵本は、性加害をした人たちへの指導にも使っています。性についての考え方は対人関係の基本をなしているからです。絵本3

 このシリーズは、「あなたはちっともわるくない」と「わたしがすき」の2冊があります。「わたしがすき」 という本は、

『わたしは わたしが すき』

という感覚、“自己肯定感”の大切さを訴えます。”わたしが すき”という感覚は、自分一人でできるものではありません。周囲の人たち、とりわけ自分にとって大切な人たちとの交流を通じて形づくられ、からだのなかにしみ込んでいきます。虐待や加害行為はこれを破壊するから悪なのです。 本多隆司

 

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2010/07/09 10:26 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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