“告白” いくつか

 大学紛争の終わりかけの頃、大学では人形劇のクラブに入っていました。名前を「せせくらせ」といいますが、意味は今もって不明です。先輩からは「セッセと暮らせ」だと言われましたが、どうだか。当時は「ひょっこりひょうたん島」の時代です。
 人形劇というと子どもを対象にした指人形を思い浮かべますが、ロッドペパット(だったと思う)といって人形の頭部と手を棒で操るものでした。頭部は発泡スチロールをけずって作ります。その上に紙を何枚も貼り重ね、乾いたら紙の頭部を前後に二等分して切り、けずった発泡スチロールをはずします。紙の頭部を貼り合わせて着色し、手にもロッドを付け、服を着せて出来上がりです。
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 影絵も4灯を使った凝ったものだったし、紫外線灯と蛍光塗料をつかったものや、セル画のアニメーションに懸命の先輩もおりました。卒業せんかった先輩はどうしていらっしゃるのか。

 写真は大学1年の秋?豊中市立市民会館での公演を終了し、バトン(舞台上でさまざまものを吊る鉄棒)を下ろしての記念撮影です。制作した人形や縫いぐるみ、効果音を作ったテープデッキ、自作の照明器具、MC衣装、それに音楽担当、シナリオ執筆など思い思いに手にしています。共同での表現活動をおもしろさにふれた瞬間の40年前の写真です。
 翌年だったか、寺山修司の人形劇も上演しました。

 色あせたカラー写真は夏の大阪駅、リュックサックにタオルがけ、麦わら帽子が目をひきます。写真の上隅には”21時25分東京行”とあり、多分大阪発東京行の夜行普通列車です。毎夏、人形やケコミ(人形を操作する人間が隠れる高さ1m程度の下張り)、暗幕、スピーカー、PAアンプなどをもって1週間ほど小学校を回りました。能登半島、隠岐島、山口、宇和島などへ行きました。みんな若くて、そりゃーいろいろあって…(グスン....)
せせくらせ035  
 このクラブのOB会が9月の初め、梅田でありました。40年ぶりなんで、すぐにわかる人、全くわからずに落胆させてしまった人など。でも顔や体型は変われど、声はほとんど変わりません。その人の声からいろんなことが目の前にくっきりとあらわれます。“なんであいつがあのポジションや”と思える人から、”やはりあの人らしいなあ”まで、大学時代からの変貌は想像力を飛び越えます。昔話からリタイア話まで休むことなく、次は海外公演だ!と気勢を上げて再び別れました。

 書きはじめるとどんどん思い出されますので、このへんで。(同級生や諸先輩方、肖像権などとおっしゃらないでくださいね)

閑話休題。
来週20日(月)に私が定期的に行っている少年院での水泳大会の様子が放映されるそうです。テレビ朝日「スーパーモーニング」で8時~10時の間のどこかです。毎夏、この少年院ではシンクロナイズドスイミングに取り組んでおり、教官や少年をまじえて2カ月ほど取材を受けたそうです。少年院での指導の一端がみられるかもしれません。

閑話休題2。
同じく20日は通っている音楽教室の発表会です。“Party ×Party 2010”と称してOBPのホール!で開催され、ビッグバンドで出演します。3曲で15分程度ですが、人前で演奏するのは初めてで、こう書いているだけでドキドキします。吹けないフレーズはもちろんエアーサックス!です。    本多隆司



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2010/09/17 10:11 | 未分類comment(1)trackback(0)  | top

コメント

先生ー!
テレビみます!
仕事中ですけど、テレビ占領しちゃいます!笑

No:61 2010/09/18 21:57 | #- URL [ 編集 ]

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