本番・五山送り火

 前回のブログでご紹介した「五山送り火」(大文字焼き)が今年も我が家の屋上で観賞できました。
 
 五山送り火は、お盆に帰ってきた先祖の霊を浄土へ送る盂蘭盆会の行事。京都市東部にある如意ケ嶽の「大」、北部松ケ崎・万灯篭山の「妙」、そして大黒天山の「法」、北西部船山のの「船形」、西部大文字山の「左大文字」、曼荼羅山の「鳥居形」の5つの山に点火される送り火のこと。
 
 16日午後7時、比叡山の南側に位置する大文字山の「大」中心部にある弘法大師堂に灯明が点され、般若心経などの読経の後、灯明の火は親火へ移されます。午後8時、竹に麦わらを巻き付けた大松明へ親火が移され、合図で一斉に点火されます。やがて点から線の炎となって夜空にくっきりと大の字が浮かびあがると、8時15分頃には船形、左大文字、20分頃に鳥居形と次々と点火。夜空を焦がします。
 
 当日は約40名のお客さんが来られて宴会と談笑を楽しみながら大文字山に点火されるのを待ちました。お客さんは関西一円から岡山市、千葉県、群馬県などの遠方のかたも参加されていました。


大文字・宴会

<大文字の点火を待つまでの宴会風景>

 お客さんの2/3の方が常連で1/3の方が初参加といったところです。例年、昨年から今年にかけて家族や身近な人を亡くされた方が2~3人おられ、「五山送り火」に向い合掌し、魂が安楽に浄土へ向かわれるよう祈る姿が印象的でした。
 
妙法2

<北部松ケ崎・万灯篭山の「妙」、そして大黒天山の「法」>

 小寺 鐵也

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2009/08/25 01:23 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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