夏休みといえば遊園地

 と、計画中の方もいらっしゃるでしょう。その代表がここ。
 東京デイズニイリゾート・インフオメーションブック、InformationBook for Guests with Disabiliitesです。不自由されているお客様ガイドブック、という感じでしょうか。これは娘にたのみましたが、HPにも同じことがのっています。http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdr/bfree/index.html
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 ミッキーの背景には色とりどりのアイコン(=ピクト)があります。その右肩あたりに「車いすから降りる人」のアイコンがありますが、これは『乗り場まで車イスに乗ったまま行くことができますが、乗り物へ移乗が必要です。』という意味です。”ビッグサンダー・マウンテン”にはそのマークがついています。
 
 Guests with Disabiliitesは、身体障害者だけでなく高齢者や一時的に不自由をしている人も含みます。車いすトイレの形状やサイズ、触地図やアトラクションをさわって知る模型、字幕テロップや手話のできる職員(キャストと呼ぶそうです)の配置、食事の配慮などたくさんのガイドが載っています。
 おおっと思ったのは、迷子センターでは知的障害者の対応もするとあります。さらに、”ビッグサンダー・マウンテン”では、『暗い』所があるとか『大きな音』がするという特殊効果の説明もあります。こうした事前の説明があってこそ楽しめる人がいらっしゃいます。

 何が起るか分からないわくわくトキドキ感があってのアトラクションだとも思えますが、こうしたことが前もってわかればあればもっと多くの人が楽しめます。

 国連の障害者権利条約には「合理的配慮reasonable accommodation」がうたわれています。 バリアフリーではありません。『不釣合いまたは不当な負担を課さず、必要で適切な変更や調整である。特定の場合に必要とされ、他のすべての人との平等を基礎に、障害のある人が人権や基本的自由を享受し行使することを確実にするためである。』(国連資料 www.un.org/disabilities)とされ、改正された障害者基本法にも反映されています。
 遊園地で障害者福祉論を!ちょっと暑いか。   (本多隆司)

 

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2011/08/05 12:12 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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