大学センター入試試験監督を途中でリタイアー

 過去最悪の規模のミスが発生した大学センター入試、本学でも14日、15日の2日間行ったが、何のトラブルもなく無事終わった。しかし、試験監督の私がダウンしてしまった。

 万全を期して前日の13日には京都市内に宿をとった。しかし、試験当日の朝になってだんだんしんどくなり体調に異変が生じてきた。咳が出て頭が痛い、身体がだるい。午後になると立っているものつらく、ついには英語のリスニング時には試験会場に出ることができなくなりこの日はリタイアーした。

 その日は、投宿したホテルにたどり着くや食事もせずベッドにバタンキュー。夜中に目が覚めたが熱がかなりある。どうしたものかと思案していたら、そうだ「コンビニでも医薬品が買えるように規制緩和が行われた」というニュースを思い出した。幸いこのホテルの周辺にはコンビニがいくつかあるのでさっそくふらふらしながら深夜の京都の街に出てみた。最寄りの地下鉄周辺には5つのコンビニがあった。これはこれで驚いた。目と鼻の先にコンビニがにらみあっている感じである。

 1軒1軒、行ってみるが風邪薬、解熱剤、咳止といった、いやわる医薬品はどの店にも置いていない。置いているのは、うがい薬やマスク、咳止のあめなどである。要するに規制緩和が行われ、コンビニに医薬品が置けるようにはなったが実際はまったく進んでいないようなのでがっかりした。

 医薬品は、薬事法で規定する「薬剤師」や「登録販売者」という一定の資格をもった人がいないと販売できないというしばりがあるので販売が進まないのではないか、などと思いながらうがい薬の袋をもって重い足をひきづりながらホテルに戻った。翌日になっても体調は変わらず、試験監督できるような状態ではなかったので完全にリタイアしてしまった。

 センター入試が行われた土・日に体調を崩し、深夜にコンビニに走ったが風邪薬(医薬品)は売られていなかった。もし、その時風邪薬をコンビニで購入することができていれば、体調が回復し2日目の試験監督はリタイアーしなくてもすんだのではないか。コンビニ業界が規制緩和を求めた大きな根拠が今回のような土・日、深夜といった医療の空白時間帯に医薬品を提供できるということであったはずである。今回のことから消費者としてはコンビニでの医薬品の販売体制を促進してほしいと思った。
(明石隆行)

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2012/01/16 22:56 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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