「反社会的行動のある子どものリスク・アセスメント・リスト」を出版しました

 スキャンしたイメージ  ここで幾度かご紹介したものが、ようやく「反社会的行動のある子どものリスク・アセスメント・リスト」として明石書店から出版できました。原著では別々であった少年用のEARL-20Bと少女用のEARL-21Gをひとつにしたので、このような表紙です。

 12歳以の非行児を対象にしたものなので、どちらかと言えば児童相談所や学校などでその分野を専門にされている方むけです。ですからとということもないですが、価格は3,500円と少々高い。もちろん、授業では機会あるごとに内容の一部をご説明します。

  児童相談所(大阪府では子ども家庭センター)や障害者の更生相談所の臨床心理の専門家などといっしょにASB研究会(反社会的行動のある知的障害者等への支援 研究会)をつくり、2、3年前からアセスメント技法のテキストとして取り組んできたものです。上手とは言い難い翻訳による勉強の結果です。ちょっとおこがましいところではあります。

 攻撃性の発現や社会の認識、家族との関係、性的発達などの違いから少年用と少女用に分かれていること、それぞれエビデンスをもとに20項目、あるいは21項目と必要にして十分な項目数に整理されていること、手元において実践的に使えること、などが特徴です。
 ここでいうリスクとは介入のポイントのようなもので、うまく支援できれば子どもにとってプラスとなリ、放置するればその逆となりうるものです。

 原著はカナダなので、日本とは福祉、教育、司法などの制度はずいぶん異なります。著作されたChild Development InstituteのAugimeri先生や山田さんにメールでなんどもお尋ねし、詳細にご教示いただきました。感謝しています。

 この研究会からは、「性問題行動のある知的障害者のための16ステップ(フットプリント)」以来2冊目となるものです。校了原稿をお渡しし本が刷り上がってくるまで、もう間違いはないだろうなとか、果たして受け入れられるのだろうか、といった不安でドキドキします。
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 閑話休題。先日、インターネット通販でAKAIのEWI USBを買いました。サックスの夜練用です。(朝練は無理です。)形状は写真のようにクラリネットくらいの大きさで、上の白いところから息を吹き入れて音を出す、パソコンと一体のシンセサイザー!です。センサーのかたまりです。
 さわっているうちに、サックスとは全く違う似て非なる楽器だと気がつきました。「へビイローテーション」をやって、次は「YELL」! 

 今週末は、一橋大学で犯罪社会学が開催されます。いずれご報告します。また、10月28日京都テルサでの「生命のメッセージ展」も重ねてよろしくお願いします。    (本多隆司)




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2012/10/26 09:48 | 未分類comment(1)trackback(0)  | top

コメント

こんなところに書き込みして申し訳ないのですが、佐伯先生についてです。
私は、昭和40年に奈良市立富雄中学を卒業しました。1年生の時の担任が
佐伯先生でした。佐伯先生は、西大寺の塔頭にお住まいでした。俊源先生の
お顔が私の習った佐伯先生とそっくりなのです。もし間違ったら申し訳
ありませんが、ついコメントしてしまいました。俊源先生のご活躍を祈り
ます。

No:93 2012/10/30 15:52 | 飯尾昇 #- URL [ 編集 ]

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