社会福祉現場で活躍する種智院大生

 ある社会福祉法人の役員会の席上、配られた社会福祉施設の組織図を眺めていると、種智院大学の教え子のM君の名前が目にとまった。すぐ横には「管理責任者」と書いてある。児童指導員と保育士の13人を統括する責任者のポストについているのである。M君がこの施設に就職したのは確か7年か8年ほど前だったと思う。途中でやめたりせず今日までがんばっているのだなあ、と感心した。学生時代のM君は、学業ではあまりぱっとしなかったが、愛すべきキャラクターの持ち主でホームヘルパーのアルバイトをしてがんばっていたのを思い出す。4年生の秋ごろに、障害者関係の仕事がどこかありませんかと相談にきたので、ちょうどそのころ求人をしていた施設があったので紹介した。それ以来、実績を積んで今のポストについたのだろう。

                      (今年も花をつけたデンファレ)

                    デンファレ縮小版
                    
 そういえば、M君のように本学社会福祉学科の学生の多くは社会福祉施設に就職し、そこで定着している。結婚や出産で職を離れたということはたまに耳にするが、続かず辞めたという話はあまりきいたことがない。1年後には就職した大学生の3分の1が辞めてしまうといわれているが、本学の卒業生の多くは卒業時に就職した社会福祉現場で仕事を続けている。社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験に合格する者も少なくない。今年の卒業生の中には国家試験にどうしても合格するという意気込みで、仕事の合間をみはからって在学生との受験対策の勉強会に参加している。
 
施設を出るちょっとした合間に子どもの世話に忙しくするM君の姿をみることができた。 これからのMくんの限りない成長が楽しみである。
                                           (明石隆行)

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2013/06/03 00:34 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

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