「もうひとつのオリンピック」がやってくる!

 東京に「もうひとつのオリンピック」がやってくる。IOCのロゲ会長が「トーキョー」と読み上げた声はずっと日本人の耳に残るにちがいない。2020年の第32回夏季五輪・パラリンピック大会の開催都市に東京が選ばれた。日本中が沸き立っているように、低迷する日本社会に光明を差し込んだ。

              TOKYO 2020 

 最後のプレゼンが招致を引き寄せたと報道されている。滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」もなかなかグーだったが、パラリンピックの3度出場の佐藤真海さんのスピーチは多くのIOC委員の心を打ったのではないかとニュースを見ていて思った。

 病気で右足膝下を切断した彼女は、走り幅跳びでパラリンピック3度の出場経験がある。障害者を対象とした世界最高峰のスポーツ競技大会は、オリンピックと同じ場所で開催されるので、「もうひとつの(Parallel)オリンピック(Olympic)」という意味で「パラリンピック」という公式名称が定められた。
 1960年のローマ大会からはオリンピック開催国で、1988年のソウル大会からはオリンピックの直後に同じ場所で開催されるようになった。

真海さんが語った「私にとって大切なのは、私がもっているものであって、私が失ったものではない」、「スポーツの力」は「新たな夢と笑顔を育む力、希望をもたらす力、人々を結びつける力」であるというところは印象的であったし、多くの障害者に勇気と希望与えたことだろう。また、彼女のスピーチによって日本でのパラリンピックの認知度がアップしたのは確実である。今後、障害者スポーツの環境整備が進むとともにメダルラッシュも期待できそうである。

                                            (明石隆行)

関連記事

2013/09/09 22:16 | 未分類comment(0)trackback(0)  | top

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |