前例を覆す勇気

 「枠というのは人間がつくったものなんですね。自然法則とちがって、人間がつくった枠ならば変えられるよね、という発想です。前例を覆す勇気と実現への信念が、新規事業成功のカギになるのです」
(勝間和代「勝間eye」NHKテレビテキスト 仕事学のすすめ 2011年10月)

 市町村地域福祉計画の課題で必ずといってもよいくらい出てくるのが「担い手不足」である。地域福祉は住民が中心になって進めるわけだが、どことも地域福祉活動を支える住民の確保に困っている。高齢者が急増しているのに老人クラブの会員数は減少し続けている。自治会の加入率もさがり、民生委員、保護司や消防団員のなり手不足と高齢化が目立っている。
 団塊の世代が退職時期を越えているが、地域デビューをしているということをあまり聞かない。団塊の世代が参加することで地域福祉の担い手不足が解消されるし、団塊の世代が支えられる側になるのを防ぐことも期待できる。一石二鳥であると思うのだが。
 これまでの担い手確保は何か前例にとらわれているような気がしてならない。前例を覆す勇気と実現への信念が地域福祉活動にも要るように思う。

 話はまったく変わるが、昨夜、東北楽天ゴールデンイーグルスがジャイアンツを下して球団創設9年で初の日本一に輝いた。おめでとう。東北、とりわけ本拠地仙台の人たちの喜びはひとしおだろう。マー君の6戦目の今期初めての1敗は、奇しくも最終戦9回の登板を盛り上げるお膳立てともなった
 星野仙一監督は、選手、監督を通じて初の日本シリーズを制覇した。高校時代は今一歩のところで甲子園に出場できず、プロでは入団希望した巨人には入れなかった。4度目の挑戦で日本一をつかみとった。楽天は苦節9年、監督は、うン~十年だ。選手、東北のみなさん、監督の優勝実現への信念に乾杯!
                                             (明石隆行)

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2013/11/05 08:29 | 未分類trackback(0)  | top

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