福祉は日本だけではない

世界の福祉(1)
 これまでも国際福祉論などという授業を担当したし、現在は「世界の福祉」などという半期の授業を担当しているのだが、福祉は日本のように存在し、つまり様々な福祉の法律があり、福祉の従事者(ソーシャルワーカーなどなど)がいて、施設があるなどというのは、本当に限られた先進国とそれ以外の一部の国に過ぎないことを実感しています。じゃあ、日本のような社会福祉がない国は一体どうなっているのでしょう。人びとはどんな生活をしているのでしょうか?
あたりまえと思っていることが実はまったくもってあたりまえではないという現実。ある日突然知り合い・仲間・隣人たと思っていたら、そうではなかったという恐ろしい現実がある社会で生きていかねばならない人たちもいるのです。そうしたことについては、私が読んだ本や、調査ができた国のこととして、追々紹介していこうと思います。
 また、こういうことも逆にあることです。例えば、この国は日本でもあまり知られておらず、日本から見ると経済的にも豊かではなく、社会福祉などというものが存在しないだろうと思っていた国、あるいは知らないがゆえに、全く興味関心を持つことがなかった国では実は日本など足元にも及ばないほど社会福祉のサービスが充実している場合もあります。さらには、経済的には豊かではないけれど、とても苦労しながらも社会福祉を進めようとして国もあります。そもそも国という枠組みだけで社会福祉=広い意味で「福祉」=幸福な生活を求めることをとらえていいのだろうか?という風にも考えます。ともかく、毎回きちんと丁寧にとはいきませんが、少しずつ、世界の福祉について考えたり、記していこうと思います。今回は、その決意表明をしておきたいと思います。向井記

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2014/04/17 11:27 | フィールドワークtrackback(0)  | top

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