ドラえもんが認知症に!?

 ドラえもんが認知症になった。これを聞いただれもが「そんな、アホな」と思うにちがいない。のび太は「ウェーン、ドラえもんが認知症になっちゃった!」と泣き出すかもしれない。実は、「ぼくドラえもん」のあの「声」の主、大山のぶ代さんが認知症になったとつい先日報じられたのだ(5月14日付け朝日新聞)。
 大山さんは体は元気だが、直前に言ったことを忘れたり、得意だった料理ができなくなったりしているそうだが、ご主人のサポートを受け、声の仕事も続けていくという。
 とても他人事とは思えない。だれもが認知症になるかもしれない時代がやってきたということを実感させられる。認知症の進行を遅らせる薬は開発されているが完治は未だである。

 ドラえもんにお願い。長い間お世話になった大山さんなんだから、お腹にあるなんでも取り出せる「なんでもポケット」から、「これを飲めば治るよ」といって認知症が治るお薬を出してよ。

6月27日(土)から「アリスのままで(still Alice)」が公開される。50歳の大学教授のアリスが講義中に言葉を思いだせなくなったりして、「若年性アルツハイマー」と診断をくだされる。日々薄れていく記憶と抗い、いつまでも自分(アリス)でいたい。認知症を生きる女性の物語である。これも身につまされる。
(明石隆行)

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2015/06/01 00:55 | 未分類trackback(0)  | top

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