「マイナンバー」が始まった

 自宅のパソコンがエンストしたのが、ちょうど担当の日である先週の月曜日。昨日やっと復旧した。1週間遅れでの投稿となったが、エンスト寸前に書いていたのを以下にそのまま掲載することをお許し願いたい。

 乳幼児から高齢者まで国民一人ひとりに12桁の番号を割り振るマイナンバー(社会保障・税番号)法が今日施行された。当然、大学生諸君も対象だ。
 例えば、大学生の奨学金申請時に必要な住民票や親の所得証明などの書類の提出なども不要になるし、引っ越しの際、介護保険の要介護認定や乳幼児の予防接種の履歴が転居先の自治体に引き継がれるようになる。さまざまな行政の手続きが簡素化され、個人の情報が国や自治体間で引き継がれるので便利にはなる。希望者には身分証明書などに使うことができる「個人番号カード(顔写真入り)」も発行してもらえる。

 その一方で、個人情報の管理、流出など多くの危惧が存在しているのも事実である。秘密にしておかなければならないマイナンバーを勤め先に教えておかなければならない。企業では、従業員の給与から差し引く所得税の徴収や健康保険の書類にマイナンバーを正確に書きこむことが求められる。大企業であれば、従業員の家族の分も含めて数10万件のデータ量になったりする。システムの変更に伴う多額の負担やデーター管理のセキュリティ―面が懸念される。

 国家機関へのサイバー攻撃、日本年金機構からの個人情報流出、教育関連企業からの生徒の個人情報の流失などの事件が後をたたない。また、お店で身分証を提示することも少なく店員さんもマイナンバーを確認するなど、他人のマイナンバーを目にする人は多く、情報漏れを完全に封じるのは難しい、認知症高齢者や知的障害者等が被害にあわないか、などと考えるとセキュリティ面の不安のタネは尽きない。IT化のうねりの中では避けて通れない問題ではあるが、情報管理のセキュリティーの安全性を高めること以外にこの制度の信頼性を高める方法はなさそうだ。
 
 閑話休題。季節の花などの写真を挿入したいがウインドーズ8.1から10にバージョンアップしてからどうも写真の取り込みができない。現在、鋭意作業中。トホホ。
(明石隆行)

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2015/10/11 05:31 | 未分類trackback(0)  | top

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