本は読まずに買うだけ 

 7月25日 東京新聞の朝刊に面白い記事を発見した。
立命館大の根津准教授は三回生に「本は読まずに買うだけ~古本100冊購入のススメ~」と題した一枚のプリントを渡す。 

記事を要約すると以下の内容になる。
「京都市内の中古書販売店「ブックオフ」をみんなで訪問。一人千円で買えるだけ本を買う実習をする。買った本はメーリングリストで報告し合う。この試みの背景や意義を、根津准教授は「教養主義の衰退とインターネット普及のダブルパンチで今、学生の多くは本を読まない。「本を読みなさい」と小学生のころから言われているが、どう読めばいいか、親や教師も丁寧に説明できていない。「読まなくていい」と強烈にアピールするのが、この提案の良さ。小学生以来の「本を読まないといけない」プレッシャーから解放する。実は「本は買って部屋に積んどくだけでいい」というのは井上ひさしさんが『本の運命』で、立花隆さんも『ぼくはこんな本を読んできた』で書いていることでもある。積んでおくと、めくって読んでしまう。大学に入っても受け身な姿勢の学生は多い。足りないのは問題意識。それがないと行動しない。書棚を見て自分で選ぶ経験をすることは、強く主体的な問題意識を持てるかどうかの仕掛け。グローバル化やネットの普及に伴う消費社会化は進んでも学業の本質は変わらない。「活字を読んで自分で考える」「自分の頭で考えて行動する人になるそれが大事。」と。

この間、大学の入り口でポケモン探しをしていた学生さん(!笑)「ブック・ホフ」にポケモンが居れば吸い込まれるように行く?
夏休みに、素敵な人、本との出会いがありますように。                                     真柄
 
 


 

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2016/07/14 18:11 | 未分類trackback(0)  | top

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