児童期逆境体験アンケート国際版(仮訳)/プラハのトラム

 児童期逆境体験の調査は米国のCDC(Centers for Disease Control and Prevention)のものhttps://www.cdc.gov/violenceprevention/acestudy/が知られていますが、WHO世界保健機能のWHO.jpg「児童期逆境体験アンケート国際版(仮訳)Adverse Childhood Experiences International Questionnaire(ACE_IQ)http://www.who.int/violence_injury_prevention/violence/activities/adverse_childhood_experiences/en/はさまざまな国や地域を対象にしたものです。

 ここでは、以下のように定義されています。日本の虐待の定義よりも広い。
児童期逆境体験ACEは、子どもが早期に受けるストレスの源で、最大の強度で高頻度で起こるものをさす。その体験はあらゆるタイプの虐待、ネグレクト、夫婦間や養育者間の暴力、アルコールや物質(禁止薬物)乱用、仲間同士や地域など集団の暴力などである。

 WHOの問題意識は以下です。
子ども時代の相当程度の長期的なストレスは健康や幸せに対して生涯にわたって影響があることが明らかになった。初期の脳発達を妨害し、神経系や免疫系を機能を損傷する可能性がある。また、児童期逆境体験に直面した人がとった行動から、こうしたストレスによってアルコール問題、抑うつ、摂食障害、安全さを欠く性、HIV/AIDS、心疾患、がん、他の慢性疾患など重大な問題がもたれされることがある。

 つまり、児童期逆境体験は心理面はいうまでもありませんが、身体的な健康にまで強く影響すると説いています。したがって、ACE_IQは健康調査の一環として実施されるものとしています。PTSD症状までをも対象にしたチェックリストは別に標準化されたものがあります。
 WHOのこのサイトには、質問紙の他に質問者の面接のためのガイドライン、調査後の処理方法、Q&Aなどがあります。面接のガイドライントラム1は初心者向けに見えますが、かなりていねいで役立つものです。いずれご紹介します。


 チェコ共和国のプラハなどへ行きました。プラハは塔とビールで有名ですが、目を引くのはトラムです。前面が丸みを帯びた車体はクリーム色と朱色のツートンカラーのやや古風なデザインです。26系統もあるトラムは終日運転され市内の移動手段の中心です(DPP/The Prague Public Transit Co. Inc.プラハ交通局?の路線図http://www.dpp.cz/en/transport-around-prague/transit-schematics/トラム2。路面電車とは思えないスピード走行で、ペアピンカーブもがんがん行きます。日本では見かけない2両連結や新型車両のラッピング車両も。輪のないつり革につかまっていてもよろけることもあってか、それともよほどの高齢に見えたのかよく席を譲られました。でも、高齢と思える旅行者に自分が席を譲ったことがあるか考えると少々恥ずかしくなりました。
      (ホンダタカシ)

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2017/03/17 10:11 | 未分類trackback(0)  | top

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